売れるお店の作り方
~モノ売りのメソッド:小売業編〜

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お店のタイプ5:時間店舗(技術やサービスが商品のお店)

例)居酒屋・美容室・ホテル

▷キーワード
技術やサービスなどお店で過ごす“時間”の提供
▷時間店舗とは

時間店舗とは、入店と同時に商品購入が発生する飲食店や美容院などのサービス型ショップのこと。 これらのタイプでは店内でどのような時間の過ごしかたができるかという点が重要なポイントになってきます。例えば,飲みに行ったり食事をしたりする場合,飲んだり食べたりできればそれでよいというお店(駅の立ち食いそばなど)ばかりではありません。そこで気持ちの良い時間が過ごそうと思うお店(喫茶店など)もあります。

このような気持ちよく過ごせそうと思えるお店では滞店時間も長くなり客単価アップになります。また実際に楽しい時間を過ごせたなら、次もまた来てみようと思うでしょう。

このタイプのお店では商品に対する技術・サービスの確かさに加えて"時間の過ごさせ方"が重要なポイントになるということです。

▷商品・サービスについて
時問店舗というのは入店することが即商品購入に結びつく店のことなので、逆の言い方をすると、入店したら商品を購入することなく(サービスを受けることなく)店を出ることは心理的にも難しいと言えます。 したがって,入店時点で悪い印象を与えてしまうとお客様は最悪の気分で食事をすることになってしまいます。またその結果、できるだけ早く店を出たいと思うでしょうし、再来店も望めないでしょう。つまり、商品・サービスそのものが良くても、入店したときの第一印象や店員の対応などによって,店に対する評価が低くなってしまいます。
▷店作りのポイント

時間店舗に限らず店作りを考える上で重視しなければならないのは,まずお店に入ってもらう動機(入店動機)を持たせることです。そして店内での商品購入をしていただくこと(購入動機)。最後に再来店のための動機を持ってもらうこと(再来店動機)です。ここでは、この3つに関して時間店舗でのボイントを挙げます。

Point1 :入店動機を与える
時間店舗において入店動機の形成を図る手段としては、他の店舗と同様にチラシなどの広告が挙げられます。ただ物販店と大きく異なるのは、ヘアサロンなどでは商品を見せられないということ。したがって、商品ではなく店内の雰囲気だったり、スタッフの人柄だったりを紹介することが必要になってきます。その場合,チラシだけではなくインターネットも,様々な情報を提供可能という意味で利用価値が高いと言えます。さらに新しく開店するときは取材を受けることを想定した雑誌への情報提供も効果的です。
また、店づくりの面では店舗ファサードやメニュポードが重要な役割を果たします。特に店舗のファサードは、その店の「顔」であり,店内の雰囲気を端的に表す「媒体」となります。お客様の期待に沿える店であることを示すために,そのデザインには特に気を使うべきです。

Point2:購入勤槻を与える
何より大切なのは"気持ちのよい時間を過ごすことができる"場所であること。そのためには内装というハード要素だけではなく,店員の対応というソフト要素も見逃してはなりません。また店が“汚い”といったことは直接的なマイナス要素になるため店舗の改装(といかなくても修繕)を頻緊に行う必要に迫られます(下町の床屋のように古びた雰囲気が味をだしていることもあるがその古さが“汚さ”につながるのならば修繕ならびに改装は必要である)。お店を開店する際には、改装のしやすさを念頭においておくことも大切な要素だと言えます。

Point3:再来店動機を与える
再来店動機は、店内でどれだけ良い時間が過ごせたかで大方決まります。そのほかに次回来店の際にスムーズに予約等ができるよう、レジカウンターにネームカードを置く店もあります。ネームカードには,電話番号は当然,地図やチェーン店なら他地区の店などが紹介されています。

  

◇お見せのタイプ

お店と一つ口に行っても、いくつかのタイプに分けることができ、タイプに合わせてお店の作り方は変わってきます。ここでは代表的な5つのタイプについて説明します。 ただ、実際の店舗は一つのタイプだけでなく複数のタイプをミックスした複合的な存在です。

  

◇お店づくりの仕掛け

お店づくりの基本となる「見やすく手に取りやすく買いやすい売場」の仕掛けについて。

  

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